賃貸経営の基礎知識

第10回 賃貸経営への事業転換

事業を閉鎖されて賃貸経営に専念。収益のアップが大きなテーマ!

事業を閉鎖されて賃貸経営に専念。収益のアップが大きなテーマ!

葛飾区小菅に重量鉄骨造4階建ての賃貸マンションを所有されていたM様は、同時にアルミ成型工場の経営をされていましたが、ご自身の年齢と後継者問題、更に不透明な時代背景も重なり、事業の閉鎖を考えられていました。

時代の変革による「後継者不足」や「景気の落ち込み」は、日本全体で社会問題化されており、昨今では「老舗」と言われる企業においても「廃業」といった活字 が新聞に掲載されることも珍しくはありません。是非 とも国や地方自治体の早急な対策を期待したいところです。

さて、M 様は、ご所有の賃貸マンション( 重量鉄骨造4 階建て) の老朽化に伴うメンテンスに多 大な費用が発生するため、建替えも同時にご検討されていました。
生業であられるアルミ成型工場を廃業されることと重なったため、本プロジェクトの最大のテー マは建替え後の収益向上。住友不動産の提案は、2×4 工法による3 階建ての賃貸住宅。綿密な 市場調査を行った結果、広めの1Kニーズが高いことがわかり、1K(約30?)を12 所帯入れた プランのご提案を行いました。

投資コストは他の工法(RC 造や鉄骨造) に比べれば当然低く、減価償却期間が22年という短さに も魅力を感じていただきました。さらに、最寄り駅から7分という好立地ではありましたが、将来的にも安定した収入を確保するために、競合物件との差別化が出来る「ペット共生型の賃貸住宅」のご提案も行いました。完成引渡し時には満室となり大変喜んでいただきました。

土地は最大の「資産」。有効に活用することで安定した収入が確保できる。

土地は最大の「資産」。有効に活用することで安定した収入が確保できる。

数年前より賃貸住宅は供給過多の時代に入ったと言わ れています。しかし綿密な市場調査を基に、地域のニーズや競合物件との差別化を加味した事業計画をたて実行することで、成功の可能性が広がります。住友不動産は、数々の大規模再開発やオフィスビル、賃貸マンション、商業ビル、ホテルなどの開発を手がけてき た総合デベロッパーとして、高いリスクを負いながら、その土地を最大限に活用するノウハウを構築してまいりました。そのノウハウのすべてを賃貸住宅経営オーナー様にご提供しています。

〈物件概要〉所在地:東京都葛飾区小菅 建物:401.19㎡ 地上3階建て/ 12世帯
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