敷地面積１５坪でも魅力ある建物を実現

敷地面積約15坪で、変形敷地。且つ防火地域で最低限度高度地区という様々な規制のあるコインパーキングを所有していたオーナー様は、節税効果と収益性向上を目指し、当初３階建ての賃貸住宅を考えていました。 しかし、３階建ての防火地域内の耐火構造の建物を計画すると建築コストばかり増えてしまい、思うように収益性を確保できない状態でした。発想を切り替え、２階建てで準耐火構造とした２世帯のボリュームで、２×４工法の利点を活かした自由設計でのプランニングにより、変形敷地を最大限に活用した計画案を気に入って頂きました。

最低限度高度地区の対応として、２階リビングの天井高を勾配天井によって確保しながら、洋室の上には、ロフトを設ける事によって、法規制への対応だけではなく、部屋の開放感や差別化を図る事ができました。
入居者募集にもプラスの要素として、賃料・入居率にも反映しており、３階建て案と比べても大きく収益性を向上する事を可能にしました。

コインパーキングからアパート経営で、土地の固定資産税・都市計画税も節税でき、実収入もアップしています。