日本は文字通り「地震列島」。
震度1以上の地震は2017年1年間でも2,000回を超え※1、
先の東日本大震災や平成28年熊本地震など、甚大な被害があとを断ちません。
ここに記したのは、プレート境界やその付近で起きる主な地震の今後30年以内の発生確率値※2。
特に南海トラフの地震は、広範囲で大きな被害が懸念されるため、
早急な対策が必要といわれています。
※1 気象庁ホームページ「震度データベース検索」による。
※2 地震調査研究推進本部 地震調査委員会による「全国地震動予測地図2017年版」(平成29年4月公表)および「活断層及び海溝型地震の長期評価結果一覧」(平成29年3月3日改訂)を基に描き起こした概念図であり、同予測地図および一覧に記載されたすべての発生地震をあらわすものではありません。また図中の×印は、各地震の予想震源をあらわすものではありません。表記の評価の算定基準日は2017年1月1日です。
※3 ある断層においてほぼ同じ間隔と規模で周期的に繰り返し発生する「固有地震」以外の地震。