

2018年度
グッドデザイン賞W受賞
		
	
PREMIUM.JKOMAZAWA
街とゆるやかに繋がる
近年、多くの人が利便性を求めて都市に住むという選択をしますが、都市の過密さゆえに、外部を遮蔽した生活となり、ストレスを溜める要因となっています。この住宅では、建物の一部を切り欠くことにより、通常1階にある庭先を2階に持ち上げることで、セキュリティを確保しつつ開放的で、常に自然を感じることができる「第 2 のリビング」を提供し、多様な効果を生み出しています。
- 
     ①セキュリティを保ちつつ
 街と柔らかに融合 2Fに庭先を持ち上げ、セキュリティを確保しつつ開放的な生活の場を提供。 柔らかに街と接する事で、住まい手の個性が 溢れ出し、街の景観となる。  
- 
     ②違った景色の提供 都市の中でも屋根の上から景色や空を独り占め出来る空間を提案。心地よい風を感じて、気分を リフレッシュする。  
- 
     ③街へ木質感を提供し、
 やすらぎを演出 道路から見上げた建物の表情に木目を多く採用。 街に木質感を提供し、安らぎを与えた。  
- 
     ④大きな屋根を創るための
 バルコニー 大屋根が吹き上がる力をバルコニーの荷重で支えるダイナミックな構造形式をデザイン。  


NEW J・URBANCORT
間(ま)
現代の住宅はプライバシーが守られており、家の中から地域の人々と人間関係を築くのは困難である。
そこで、気軽に「ストリートウオッチャー」ができる場所に心地の良い半外空間を作る事で、街と住まい手の気配を重ね、「心地よく繋がれる」場所を目指した。

   街に間を介して、
大きく開く
	大きく開く
- 
     ■間(ま)とは、住宅プライベートエリアと街を繋ぐ中間領域  
- 
     ■ 都市にいながら
 外に思い切り開く住宅のプライベートエリアでは3つの存在により、都市にいながら、外に向かって思い切り 開くことができ、より豊かで開放感のある住環境を演出することを可能にした。   























