木造軸組工法は梁や柱などの接合部に荷重が集中するため、地震の際に破損が生じやすいという弱点があります。住友不動産の「ウッドパネル工法」は、軸組接合部を構造用接合金物で強固に緊結。ゆがみや変形に強く、耐震性に優れた構造を実現しました。
※小屋束と母屋の接合部は在来仕口となります。(エリアにより仕様が異なる場合があります。)
一般的な軸組工法の接合法では、構造材自体の大きな断面欠損が強度不足の原因となっています。住友不動産の構造用接合金物は欠損面積を大幅に抑え、一般的な軸組工法に比べ接合部強度が約1.5倍アップしました。
※小屋束と母屋の接合部は在来仕口となります。(エリアにより仕様が異なる場合があります。)
構造用接合金物には、防錆・防腐性能を高める高耐食金属表面処理を実施。一般的な亜鉛メッキと比べて耐食性に優れ、鋼材の性能を長期間維持します。
使用材は工場でコンピュータ制御で加工し、構造用接合金物をあらかじめ取り付け。高精度な仕上がりのため、現場施工は高精度かつスピーディに行えます。