木ならではの心地よさやぬくもりに優れた耐震性をプラスした「ウッドパネル工法」が、高倍率耐力壁「パワーパネル」の標準装備でさらに進化。「パワーパネル」を1階に組み込むことで、地震などの際に大きな外力が加わっても変形やゆがみに粘り強く耐え、優れた強度を発揮します。長期優良住宅の耐震等級3※(最高等級)を確保したままで、より広々とした自由な空間づくりが可能になりました。
※地域・プランにより等級が異なる場合があります。
耐力壁の強度は「壁倍率」で表されます。一般的な木造軸組工法に使用される筋かい耐力壁の壁倍率は2.0倍。これに対して「パワーパネル」は、内周部11.1倍と5倍以上の高強度を実現しました。耐力壁の量が少なくて済むため設計の自由度も飛躍的に高まり、高耐震性はそのままにより開放的な大空間が実現できます。
さらに高耐力な壁倍率13.4倍の外周部用「パワーパネル」を採用すれば、設計の自由度はさらにアップ。優れた耐震性能はそのままに、パノラマビューを愉しめる最大約5.6mの大開口をつくることも可能です。都市部の狭小敷地でも開放的な室内空間や大きな開口部を確保したり2台並列のビルトインガレージが実現できるなど、住まいづくりの夢がさらに大きく広がります。
「パワーパネル」の優れた強度は実物大実験によってもきちんと実証しています。荷重をパネル全体でバランスよく受けとめて分散・吸収することで、変形やゆがみを最小限に抑えることを確認。万一の大地震の際にもひときわ安心です。